「サイボウズ バグハンター合宿 2023」脆弱性 36 件認定 | ScanNetSecurity
2025.10.24(金)

「サイボウズ バグハンター合宿 2023」脆弱性 36 件認定

 サイボウズ株式会社は11月20日、「サイボウズ バグハンター合宿 2023」で報告された脆弱性36件が認定されたと発表した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント

 サイボウズ株式会社は11月20日、「サイボウズ バグハンター合宿 2023」で報告された脆弱性36件が認定されたと発表した。

 第4回目となる同合宿は、11月18日から19日の2日間に社外のセキュリティ技術者や研究者(バグハンター)が集中的にkintoneやGaroonなどのサイボウズ製品の脆弱性を報告し、Cy-PSIRT(Cybozu Product Security Incident Response Team)が脆弱性認定を行うもので、2014年に第1回、2017年に第2回、2019年に第3回を開催していた。

 同合宿は、神奈川県湯河原町にあるおんやど恵で行われ、1チームあたり3名、合計3チームの9名が参加、2日間で52件の脆弱性が報告され、うち36件が認定されている。合計報奨金額は合宿後の再評価後に確定し、脆弱性1件あたり1万円から200万円。

 サイボウズでは、2014年6月に「サイボウズ脆弱性報奨金制度」を設立しており、これまでの脆弱性の報告は累計1,715件で、うち認定数は711件、報奨金は約6,350万円となっている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  4. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

  5. 「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性

    「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性PR

ランキングをもっと見る
PageTop