50代係長 住民情報システム用い知人女性の住所収集、停職6月の懲戒処分 | ScanNetSecurity
2025.12.10(水)

50代係長 住民情報システム用い知人女性の住所収集、停職6月の懲戒処分

 宮城県仙台市は12月1日、職員の懲戒処分について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真

 宮城県仙台市は12月1日、職員の懲戒処分について発表した。

 これは2022年8月6日に、市民局区政部で住民基本台帳事務を担当していた職員(総務局人材育成部、係長職、50歳代)が業務とは関係ない私的な理由で住民情報システムを用い、知人女性の住所情報を不正に収集し、2021年6月30日に総務局人事課から、当該女性に対するつきまとい行為等に係る指導を受けていたにもかかわらず、不正に収集した住所情報を用いて複数回にわたり当該女性宅付近を訪れたほか、2023年3月12日に当該女性宅前で待ち伏せ行為を行ったことに対し、12月1日付で停職6月の懲戒処分を行ったというもの。上司1名にも同日、訓告の処分を行っている。


《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

    ITコンサル企業、特別損失 73,000,000 円計上 ~ 連結子会社への不正アクセス受け

  2. 病院委託業者職員が受診者の氏名 性別 年齢ほかを SNS 投稿

    病院委託業者職員が受診者の氏名 性別 年齢ほかを SNS 投稿

  3. 不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

    不審な通信ログ検知し発覚 ~ 日本ビジネスシステムズに不正アクセス

  4. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  5. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop