ISP やクラウドプロバイダー向け ~ SecurityScorecard が業種別レーティングサービス提供 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

ISP やクラウドプロバイダー向け ~ SecurityScorecard が業種別レーティングサービス提供

 SecurityScorecard株式会社は1月10日、通信事業者、インターネットサービスプロバイダー、クラウドプロバイダー向けに開発した業種別セキュリティレーティングサービスを発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 SecurityScorecard株式会社は1月10日、通信事業者、インターネットサービスプロバイダー、クラウドプロバイダー向けに開発した業種別セキュリティレーティングサービスを発表した。

 同社が開発したスコアリングアルゴリズムは、業界のフィードバックに基づきカスタマイズされたセキュリティレーティングのアプローチへの要求に対応しており、下記の機能を備えている。

・業種別スコアリングの導入:
通信業界特有の業務慣行(オープンDNSリゾルバ等)を考慮に入れ、的確な評価を下すスコアリングアルゴリズムを開発。

・ネットワーク・パーティショニングによる正確性の向上:
これまでワイヤレスプロバイダーが所有するすべての資産(たとえ顧客がこれらの資産の大部分を管理していたとしても)を評価対象としていたが、デジタル資産のスコア評価から顧客資産を除外

・AIが第三者へのリース資産を自動的に検出・分類:
独自のAIモデルによりサードパーティにリースされている資産を自動的に検出、分類

・ユーザーから提供されるデータの統合:
スコアリング手法に、認証、ペネトレーションテスト、サイバーセキュリティトレーニングなどの成果を示すユーザーからの提供データを統合

 SecurityScorecardの最高テクノロジー責任者であるクリストス・カランツィス氏は「SecurityScorecardはアルゴリズムを継続的に改善し、組織のサイバーセキュリティを正確に反映したレーティング行うことで、組織がその制御外のファクターによる不利益を被らなくて済むようにしています。」と述べている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop