国内からの攻撃増加 手法は SQLインジェクション最多「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」 | ScanNetSecurity
2026.01.10(土)

国内からの攻撃増加 手法は SQLインジェクション最多「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」

EGセキュアソリューションズは、「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
攻撃種別の分類(2024年4月~6月)
攻撃種別の分類(2024年4月~6月) 全 5 枚 拡大写真

 EGセキュアソリューションズ株式会社は7月22日、「SiteGuard セキュリティレポート(2024.2Q)」を発表した。このレポートは、同社が開発・提供するクラウド型WAF「SiteGuard Cloud Edition」で検出された攻撃を分析し、サイバー攻撃の傾向や動向、新たな脅威への対応などを四半期ごとにまとめたもの。

 レポートによると、2024年4月から6月までに検出した攻撃の分類は「SQLインジェクション」が66.0%で最も多く、「リクエストURLチェック」が21.0%でこれに続いた。この2つで全体の約9割を占めた。

 月別の検出の推移では、4月を100とした場合の5月の検出は116、6月は194と増加傾向にあり、特に6月は増加の幅が大きかった。接続元を国別でみると、日本国内からのアクセスが前四半期の6.4%(4位)から37.8%に増加し1位となった。前四半期に62.9%で1位だったロシアは6.5%で4位となっている。2位はシンガポール(24.7%)、3位は米国(11.0%)となった。

 レポートではトピックとして、6月に日本国内からの攻撃が最多になったことを挙げている。同四半期は国内からの攻撃が最も多かったが、その56.6%が6月に行われており、特に6月19日20時頃から同20日8時頃までの12時間に集中していた。この攻撃は、一つのIPアドレスから特定のWebサイトに対して継続的にSQLインジェクション(84.0%)が行われていた。

 あくまで「SiteGuard Cloud Edition」ユーザーを対象とした調査であるが、全体的な傾向と大きく変わらないと考えられる。特に、増加傾向にあるSQLインジェクションは情報漏えいにつながる可能性が高いため、対策を重視したい。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  4. 埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

    埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

  5. GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM が「React2Shell(CVE-2025-55182)」の検知に対応

    GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM が「React2Shell(CVE-2025-55182)」の検知に対応

ランキングをもっと見る
PageTop