不正送金被害が約 6,000 万円に拡大 ~ 広島銀行がインターネットバンキングの振込限度額設定を見直し | ScanNetSecurity
2025.12.05(金)

不正送金被害が約 6,000 万円に拡大 ~ 広島銀行がインターネットバンキングの振込限度額設定を見直し

 株式会社広島銀行は12月5日、個人インターネットバンキングの振込限度額設定の見直しについて発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向

 株式会社広島銀行は12月5日、個人インターネットバンキングの振込限度額設定の見直しについて発表した。

 同行では11月23日午後6時頃に、同行を装った偽SMSと偽サイトを確認しており、12月4日現在で顧客の不正送金被害が約6,000万円と拡大していることを受け、緊急的な措置として都度指定振込限度額が現状100万円で直近1年間に個人インターネットバンキングで振込・振替の利用がない顧客を対象に、下記の通り振込限度額設定の見直しを12月6日に行うとのこと。

・都度指定(振込の都度、振込先を指定する方式)
現状:100万円
見直し後:20万円

・事前登録(事前に振込先を登録する方式)
現状:500万円
見直し後:20万円

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  2. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

    病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

  4. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  5. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop