「i-FILTER」シリーズ 生成 AI ブロック機能強化 | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

「i-FILTER」シリーズ 生成 AI ブロック機能強化

 デジタルアーツ株式会社は12月17日、同社のフィルタリングソフト「i-FILTER」シリーズのフィルタリングカテゴリに「生成AIサービス」を追加し、生成AIへのセキュリティ機能を強化したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「i-FILTER」設定画面
「i-FILTER」設定画面 全 2 枚 拡大写真

 デジタルアーツ株式会社は12月17日、同社のフィルタリングソフト「i-FILTER」シリーズのフィルタリングカテゴリに「生成AIサービス」を追加し、生成AIへのセキュリティ機能を強化したと発表した。

 同社の「i-FILTER」は、有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃や内部からの情報漏えいも防ぐWebセキュリティ製品で、「i-FILTER」、「i-FILTER@Cloud」、「i-FILTER@Cloud GIGAスクール版」、「i-FILTERブラウザー&クラウド」のラインナップを備える。

 i-FILTERシリーズでは、今回の機能強化でセキュリティ対象となるカテゴリに「生成AIサービス」を追加し、生成AIにかかわるサービスを一括でブロック、もしくは許可することが可能となっている。一般的なWebセキュリティ製品では「一括ブロック」の設定をした場合は、特定の生成AIサービスを使用するためURLを個別で設定することが必要だったが、i-FILTERシリーズ上では「生成AIサービスカテゴリ」をブロック設定にし、既存機能である「Webサービス制御」で特定の生成AIサービスの使用を許可することで、組織が許可した生成AIサービスのみ利用させる運用を簡潔な設定で実現可能となっている。

 i-FILTERシリーズでは、2023年に実装している「AIチャットフィルター」機能で、生成AIへのチャット投稿の単語、投稿内容に対する制御や利用状況のグラフィカルな可視化、サービスアクセス時の警告画面表示などが可能となっており、今回の機能強化と合わせることで、企業や自治体、学校における生成AIのセキュリティ対策を万全にし、安全な利用環境や生産性向上、学習促進へのさらなる貢献を実現する。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

  4. 関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

    関西総合システムにランサムウェア攻撃、クラウドサービスへの影響はなし

  5. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

ランキングをもっと見る
PageTop