東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は5月29日、地域の企業を対象に1社ごと開催する3日間の無料ワークショップ「SmoothRoadmap」を同日から提供すると発表した。
同ワークショップでは、同社の情報セキュリティ対策のノウハウをもとに、顧客の企業ごとのセキュリティ課題を可視化し、対策の優先順位を整理した上で、実践的な改善ロードマップを顧客と同社のセキュリティコンサルタントが一緒に描いていく。顧客の課題にじっくりと向き合うため、ワークショップは1社ごとに開催し、同社のコンサルタントが伴走し、個別対応で課題解決を支援する。
ワークショップの流れは下記の通り。Day1・Day2の後にはそれぞれ約2週間、間隔を空けてある。
・リモート説明会(約1時間)
NTT東日本担当者からワークショップ概要を紹介
・事前準備
顧客によるヒアリングシートの記入
・Day1 キックオフ・課題のヒアリング(約2.5時間)
セキュリティサポートチームがNTT東日本グループの取り組みを紹介。事前に記入したヒアリングシートで把握できなかった実情や課題を詳しく掘り下げ、顧客の情報セキュリティ対策状況を「見える化」。
・Day2 ベストプラクティスの紹介(約2時間)
顧客の情報セキュリティ対策状況をもとに、NTT東日本のコンサルタントが課題を抽出し、解決に必要なベストプラクティスを紹介。ワークショップの参加者が意見を交わし、ベストプラクティスを深く理解することを目指す。
・Day3 ロードマップの策定
これまでのディスカッションをもとにリスク評価を行い、その優先順位をもとにロードマップを作成する。
ワークショップは顧客1社ごとに開催し、Day1はNTT東日本さいたま新都心ビルで、Day2・Day.3はNTT東日本初台ビルで実施する。下記ウェブサイトで申し込みを受け付けている。
SmoothRoadmap
https://business.ntt-east.co.jp/content/smoothroadmap