Apache Tomcat に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.10.01(木)

Apache Tomcat に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月17日、Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(CVE-2025-49124、CVE-2025-49125)について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月17日、Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(CVE-2025-49124、CVE-2025-49125)について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2025-49124
Apache Tomcat 11.0.0-M1から11.0.7まで
Apache Tomcat 10.1.0から10.1.41まで
Apache Tomcat 9.0.23から9.0.105まで

・CVE-2025-49125
Apache Tomcat 11.0.0-M1から11.0.7まで
Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.41まで
Apache Tomcat 9.0.0.M1から9.0.105まで

 Apache Tomcatには下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在し、The Apache Software Foundation からアップデートが公開されている。

・Windows向けTomcatインストーラーがicacls.exeを読み込む際にサイドローディングが発生する(CVE-2025-49124)
→サイドローディングにより任意のコードを実行される

・PreResourcesやPostResourcesがWebアプリケーションのルート以外に配置されている場合、Tomcatのセキュリティ制約が回避される(CVE-2025-49125)
→Tomcatのセキュリティ制約を回避され、意図しないリソースへアクセスされる

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。各脆弱性は下記のバージョンで修正されている。

Apache Tomcat 11.0.8およびそれ以降
Apache Tomcat 10.1.42およびそれ以降
Apache Tomcat 9.0.106およびそれ以降

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  2. CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

    CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

  3. 「タイムズカー」に不正アクセス、運転免許証画像含む会員情報が第三者に取得されたことを確認

    「タイムズカー」に不正アクセス、運転免許証画像含む会員情報が第三者に取得されたことを確認

  4. スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

    スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

  5. 「クロネコ代金後払いサービス」に不正アクセス

    「クロネコ代金後払いサービス」に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop