AI エージェント間の安全安心な連携を実現「Agent Firewall(仮称)」プロトタイプ開発 | ScanNetSecurity
2026.07.14(火)

AI エージェント間の安全安心な連携を実現「Agent Firewall(仮称)」プロトタイプ開発

 ソフトバンク株式会社は7月24日、AIエージェント間の安全・安心な連携を実現する「Agent Firewall(仮称)」のプロトタイプ開発に成功したと発表した。

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 ソフトバンク株式会社は7月24日、AIエージェント間の安全・安心な連携を実現する「Agent Firewall(仮称)」のプロトタイプ開発に成功したと発表した。

 同技術は、データ所有者である国や企業が法や規制に基づいてデータを管理・保護できるデータ主権を維持したまま、企業間や社内組織間で、AIエージェント同士が安全にデータをやりとりできる仕組みを実現するもので、主な特長は下記の通り。

・動的ガバナンス制御
通信時のリスクの高さや求められるセキュリティレベルに応じて検査強度を自動調整

・AIエージェントの認証・認可
信頼されたAIエージェント間のみ通信を許可

・契約、ポリシーによる制御
契約条件および各種ポリシーに応じた違反を自動で検知、DLP(Data Loss Prevention)の事前防止

・監視、監査、ログ管理
通信内容を改ざん困難な台帳に記録し、リアルタイムに監視

 「Agent Firewall(仮称)」に実装している技術は、A2A(Agent2Agent Protocol)やACP(Agent Communication Protocol)などの各種プロトコルを補完し、プロトコルの種類を問わず一貫したセキュリティ方針の適用を可能にするもので、全ての通信を常に確認する「ゼロトラスト」の考え方に基づき、必要な際に必要な範囲だけをチェックする仕組みを取り入れることで、安全性を保ちながらシステムの負荷を抑えている。

 同社では今後、「Agent Firewall(仮称)」の2026年度の実用化に向けた開発と検証を本格化させ、将来的には「ソブリンクラウド」や「ソブリンAI」との連携で、企業や自治体、研究機関が扱う機密性の高いデータを守りながら、次世代社会インフラの実現を目指す。

《ScanNetSecurity》

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