株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは8月6日、同社のホスティングブランドCPIからクラウド型メール専用プラン「KWCメール」を提供すると発表した。
「KWCメール」は、DKIM/DMARCに対応した法人向けのクラウド型メール専用プランで、企業の信頼性向上やブランド保護、メールの到達率改善を支援する。
「KWCメール」の基盤となっているKDDIのメールシステムは、データセンターを東日本・西日本の2拠点で冗長化し、運用体制も各拠点に有人で配置、どちらかがダウンしてもサービスを提供し続けられる仕組みを備え、障害時やメンテナンス時、災害時でもメール運用を停止させない高可用性を備えている。
「KWCメール」では、メールアドレスごとにメールデータ容量(1GB/2GB/5GB/10GB/20GB/50GB/100GB)の設定ができ、利用状況に応じた効率的な運用を実現する。同サーバ内のどれか一つのメールアドレスが、サイズの大きいファイル添付など容量上限を超えるメールを受信した場合や、メールサーバに攻撃を受けた場合も、他のメールアドレスに影響しない構造となっているため、ドメイン全体のメールが不安定になるリスクを抑えることが可能。
価格は初期費用無料で12ヶ月契約の場合は月額費用3,080円(税込)、6ヶ月契約の場合は月額費用3,300円(税込)、3ヶ月契約の場合は月額費用3,520円(税込)での提供となる。

