社会福祉法人福利厚生センターは9月26日、ソウェルクラブの会員管理システムへの不正アクセスについて発表した。
これは9月22日に、ソウェルクラブ会員管理システムに第三者から不正アクセスがあり、情報が流出した可能性が判明したというもの。
不正アクセスが判明している情報は下記の通りで、退会した法人、事業所、会員個人の情報を含んでいる。なおソウェルクラブは、法人が加入し、その役職員が会員個人としてサービスを利用する仕組みとなっている。
・加入法人の情報(法人名、代表者名、法人住所、電話番号、FAX番号、暗号化済メールアドレス、金融機関、口座番号、口座名義人等)
・事業所の情報(事業所名、事業所住所、電話番号、FAX番号、暗号化済メールアドレス等)
・会員個人の情報(氏名、生年月日、性別、会員番号、サービス利用履歴、自動車任意保険加入者の住所(2001年度から2003年度に実施していたもの)等)
同センターでは現在、当該システムの外部からのアクセスを遮断する措置を実施している。
同センターでは引き続き、被害の全容解明のための調査を行うとのこと。