総務省「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開、MBSDのプロンプトインジェクションの事例と対策解説も | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

総務省「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開、MBSDのプロンプトインジェクションの事例と対策解説も

 総務省は10月9日、オンライン開催した「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 総務省は10月9日、オンライン開催した「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開した。

 同会では、デジタル庁から「行政の進化と革新のための生成AIの調達・利活用に係るガイドライン」についての説明が行われた他、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)から「プロンプトインジェクションの事例」と「プロンプトインジェクションの対策」について解説が行われ、配付資料として公開されている。

 公開された「プロンプトインジェクションの事例」では、プロンプトインジェクション攻撃を「直接型」と「間接型」に大別し定義するとともに、「直接型プロンプトインジェクションの事例」として、2023年のBing Chatと2025年のCPR確認のマルウェアの2つの事例を、「間接型プロンプトインジェクションの事例」として、2025年のM365 Copilotと論文内に秘密の命令文の2つの事例を紹介している。

 「プロンプトインジェクションの対策」では、対策を下記3つに大別した上で、各対策を組み合わせて多層防禦することが重要であるとしている。

・AI内部対策:LLMが細工されたプロンプトに従わないようにする対策
・AI入口対策:細工されたプロンプトや外部参照情報を精査する対策
・AI出口対策:LLMが生成した回答を外部に出力する前に精査する対策

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  3. ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

    ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

  4. つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

    つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

  5. 山藤三陽印刷にランサムウェア攻撃、外部へのデータ送信を示す痕跡は確認されず

    山藤三陽印刷にランサムウェア攻撃、外部へのデータ送信を示す痕跡は確認されず

ランキングをもっと見る
PageTop