EAファーマ株式会社は10月14日、メール誤送信によるメールアドレスの流出について発表した。
これは10月7日午後4時30分に、同社からの情報配信サービス提供に同意のあった994名に対し、同社従業員がOutlookを使用して講演会の案内メールを10回に分けて送信した際、「BCC」に入力すべきメールアドレスを誤って「TO」に入力したため、受信者間で他者のメールアドレスが表示される状態となったというもの。
10月8日午前10時に当該メール受信者の数名から指摘があり、同社で本件を確認し、当該メールの送信取り消し対応を実施した結果、自動配信メールに再度メールアドレスが表示される状態となった。
漏えいしたのは、医療関係者994名のメールアドレス。
同社では10月8日午後7時に、講演会に関わる講師へ状況を報告し謝罪のメールを送信している。
同社では10月8日午後8時に、誤送信メールの送信先にメールアドレス流出に関する謝罪のメールを送信し、10月10日午前10時には当該メールの削除依頼を送信している。
同社では今後、個人情報を含む重要なメールの取り扱いに関する社内規定を改めて整備し、誤送信を防止する仕組みを構築し、全社で徹底するとのこと。

