独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月22日、GROWIにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
GROWI v4.2.7およびそれ以前
株式会社GROWIが提供するGROWIには、ページアラート機能における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2025-54806)が存在し、当該製品にアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお
本脆弱性は、「GROWI v4.2.8」で修正されている。
