ScanNetSecurity は 10 月 8 日 (水) に創刊 27 周年を迎えました。毎年恒例の「サブスクサービス Scan PREMIUM」の創刊キャンペーンを 12 月 15 日 (月) 23 時 59 分まで行います(早割は 11 月 30 日 (日) 23 時 59 分まで)。
創刊キャンペーンとは ScanNetSecurity の個人向けサブスクリプションのライセンスの料金を年にいちど大幅値引きすることです。
ScanNetSecurity は、人間であればどなたにも開かれたオンラインメディアですが、無料(Scan BASIC)または有料(Scan PREMIUM)の各会員サービスに登録していただくことで閲覧体験を深めていただくことができます。無料会員 Scan BASIC と有料会員 Scan PREMIUM との提供サービスの違いは以下の通りです。会員登録が未のユーザーをここでは「ビジター」と表記します。ビジターといっても人間を食べる宇宙人のことではありません。
ビジター
・会員限定記事の閲覧 ×
Scan BASIC 会員
・会員限定記事の閲覧 月間 3 本
・会員限定記事を毎回必ず掲載する週刊メールマガジンの配信 ○
Scan PREMIUM 会員
・会員限定記事の閲覧 UNLIMITED
・配信した会員限定記事を原則すべて掲載する週刊メールマガジン配信 ○
・サイント寄稿 月間総括 Monthly Executive Summary 配信 ○
・「日本情報漏えい年鑑」などの調査資料の割引販売( 35 % OFF )
本誌がこの世に今後も継続してほしいと思っている方がもしいらしたら、是非キャンペーンの利用を検討いただきたいです。国内外ともにメディア全般を巡る環境は逆風であり、余裕が存在する可能性はありません。
Scan PREMIUM は「月間契約」「年間契約(1年)」「年間契約(2年)」「年間契約(3年)」の各契約期間で提供しているサービスで、通常料金はそれぞれ「月間契約 2,100 円」「年間契約(1年)21,000 円」「年間契約(2年)37,800 円」「年間契約(3年)50,400 円」ですが、キャンペーン期間中は下記割引料金表にあるとおり年一の大きい値引きを行います。すべて税込金額です。

キャンペーン期間のみ提供される「年間契約(10年)」のみ別ドメインの販売サイトからお申込み下さい。キャンペーンは上記の通り 11 月 30 日 (日) までの「キャンペーン早割」と 12 月 15 日 (月) までの「キャンペーン割」の 2 期に別れます。書くまでもないですが早割の方がおトクです。ちなみにこのレベルの割引の実施は一年に一回の限られた期間だけです。
なお、1 年または 2 年、3 年の Scan PREMIUM 申し込みは、通常この手のキャンペーンにある「期間終了後の通常料金自動復帰」がありません。「通常料金自動復帰」とはたとえば具体的に書くと、通常 21,000 円が 16,800 円になるキャンペーンで、たとえば本日 11 月 4 日 (火) に登録すると、その 1 年後に契約が終了して新たに次の課金がクレジットカードに対して走る際に 16,800 円ではなく 21,000 円が課金されることです。
今回の ScanNetSecurity 創刊 27 周年キャンペーンでは通常料金に復帰しませんので 21,000 円が 16,800 円になるキャンペーンで申し込んで 1 年経過した後も次の課金時には 16,800 円で課金されます。2 年後 3 年後も同様です。「エンドレスエイト的」なものとお考えください。おおむね毎年キャンペーンを行っており、キャンペーンのたびにリピートしてお申込みいただく方がかなりの比率いらっしゃることから、試験的に今回この試みをすることにしました(継続を希望しない場合は 1 年経過前に解約手続をお願いします)。とはいえあくまで 27 周年キャンペーンでのテスト的試みでもあり、来年の 28 周年キャンペーンで同じ価格の仕切りでキャンペーンを行うかは未定です。
お支払い方法はクレジットカードとデビットカード支払いのみです。去年まであった PayPal と銀行振込がなくてごめんなさい。決済サービス企業がどこなのかおそらく ScanNetSecurity 読者の方なら知りたいと思うので書いておきますが Stripe です。白いTシャツにネイビーのジャケットを合わせたツーブロックの髪型の取締役の写真が会社概要に載っているような日本の「新興フィンテック企業」よりは Stripe の方がなんぼかセキュリティ的に練れているのではないかと思っています。
なお、10 年契約のみ PayPal と銀行振り込みをご利用いただけます。
表をご覧いただくと、10 年契約と 3 年契約のところにそれぞれ「特典(抽選 3 名)」「特典(希望者全員)」とありますが、特典内容の「編集長とアフタヌーンティー」というのは過去配信した記事を読んでいただくとして、特典をご希望の方は必ず登録完了後に問い合わせフォームから特典希望の旨をご連絡ください。その際はご登録いただいたメールアドレスを必ず付記してください。
途中解約と返金についてですが、途中解約をしても残期間の返金は誠に申し訳ありませんが対応いたしかねます。
・途中解約をすると次の課金が走りません
・ただし途中解約をしても残期間の間ログインできますし、メルマガも届きます
冒頭に書いた通り本キャンペーンは個人に向けたものですので、企業や組織などの法人に向けた対応は行うことができません。「個人で購入するが防衛省向け請求書を書いて欲しい」といったご要望にも対応できません。
申込は下記スクリーンショットの「ユーザー登録」または「個人会員登録(トップページにしかありません)」をクリックして遷移してください。

いずれかのコースをクリックすると下記の画面が立ち上がります。

SNS またはメールアドレスで登録できます。ここではメールアドレスで登録する方を選びます。

メールの場合、登録アドレスに確認コードが届きますのでそれを入力してください。

クレジットカードまたはデビットカードで登録します。かえすがえすも銀行振込がなくて申し訳ございません。ScanNetSecurity の読者こそクレカを一切使わないような潔癖な方がいらっしゃると思っていて、編集部はそんな人が大好きです。でも銀行振込は使えません。すみません。

この画面でそれぞれの割引額と割引期間が FOREVER(永遠に割引)であることを確認してください。ちなみにスクリーンショットにある「 27」は 27 周年にちなんだデモンストレーション用の数字であり、実際の割引額と異なります。

決済プロセス進行中。

決済完了。ただし、クレジットカードやあるいは金額によっては不正利用防止のため、2025 年から義務化されている 3Dセキュアの認証を決済時に求められる場合があります。このデモンストレーションの金額は額が小さいのですんなり通りましたが恐らく多くのケースで 3Dセキュアの認証を求められると思います。
決済完了後の、お勤め先での「研修図書費」等での経費精算に必要な、領収書および適格請求書のダウンロードの手順もお知らせします。「こんにちは○○さん」のところをクリックしてください。

領収書のダウンロードは、現れたプルダウンメニューにある「🛒購入履歴」をクリックしてください。下記の画面が開きます。

「領収書の表示」をクリックしてください。

領収書のダウンロード時に上記「宛名」欄に記入することで、宛名のみ自由に設定できます。勤務先などの社名や組織名を入力してください。ただし一度入力して押下すると二度と変更できませんのでご注意下さい。

領収書が PDF で発行されます。上記の金額がゼロなのは、月会員は 11 月 30 日 (日) 23 時 59 分までキャンペーン値引として「最初の 2 ヶ月が無料」のため 0 円で発行されているからです。
課金が終わったタイミング( 2 ヶ月後)に 0 円以上の課金がされた領収書をダウンロードして、毎月経費精算の証憑としていただくことになります。
「請求書の表示」から請求書も PDF で発行可能です。ただし領収書と違って請求書の宛名変更はできず、別途発行依頼にも対応できません。

・・・あなたたちは他ならぬ ScanNetSecurity の読者なので、CTF に取り組んだり、ペネトレーションテストを仕事にしているようなクリエイティブな人が多数いらっしゃることでしょう。だからここにいっそ書いてしまいますが、登録時氏名を「株式会社ほんにゃら商事 営業課 かりあげ正太」として記載しておけば領収書も請求書も「株式会社ほんにゃら商事 営業課 かりあげ正太」と発行されるかもしれません(文字数が多すぎて NG の可能性あり、検証してはおりません)。書かなくても秒でわかると思ったのでこうして書いてしまいましたが、この段落の情報は読まなかったことにして自己責任でお願いします。御社に話せる経理の方がいらしたら「領収書は会社宛に出るのでそれで OK か」どうかを小細工など弄せず白い雲の如くまっすぐご相談なさればいいと思います。
他に疑問や確認したいことがある場合は問い合わせフォームから「SCAN創刊キャンペーンについて」と記してお問い合わせください。汎用的な質問をいただいた場合は FAQ として、本記事の末尾にどしどし追記して参ります。
ここで各種リンクを記しておきます。
特定商取引法に基づく表記
https://scan.netsecurity.ne.jp/pages/info/specified-commercial-transaction-act.html
個人情報保護方針
https://www.iid.co.jp/company/pp.html
お申込みにあたっての注意事項も記します。
※ 本サービスは災害や故障その他やむを得ない事情、または当社都合によりサービスの一部を変更する場合がありますので予めご了承ください
※ 途中解約した場合いかなる理由でも料金の払い戻しはございません
※ 10 年契約の方のみ決済完了からご登録まで最大 3 営業日程度のお時間をいただく場合がございます。登録が完了しましたらメールでご連絡いたします
※ 10 年契約の方のみ決済方法は PayPal、銀行振込、クレジットカードいずれかをご利用いただけます
※ Scan PREMIUM は攻撃手段として利用できる情報を含むため、氏名、住所、電話番号、ご職業またはお勤め先を必ずご入力下さい
--
ScanNetSecurity を所有するオーナー企業は過去、(1)株式会社バガボンド(創刊法人) → (2)株式会社オン・ザ・エッヂ(株式会社ライブドア) → (3)サイボウズ株式会社 → (4)バリオセキュア・ネットワークス株式会社 → (5)アント・キャピタル・パートナーズ株式会社 → (6)1stホールディングス株式会社 → (7)株式会社イード、と実質的な事業保有会社が 7 回も替わっています。社長はもっと頻繁に交代していていて、社員に愛される鬼瓦(おにがわら)経営者こと現在の宮川さんが確か 10 人とか 12 人目とかだと思います。
(4)から(5)のオーナー交代の際はよりによって TOB(株式公開買い付けによる敵対的買収)でした。旧体制の幹部は会社を乗っ取ったファンドから「(モンティ・パイソン的に小粋に言うなら)宗教裁判」的処遇を受けていました。それだけ揉まれても 27 年も独立を保ったオンラインメディアとして運用できてきたのは誇張ではなく奇跡であり、それが可能になった最も大きい要因のひとつが、有料読者の方が、少ないながらもずっと存在して、物心双方の支援を ScanNetSecurity に対していただいたからこそです。くりかえしとなりますが ScanNetSecurity が存続してほしいと思っていただく方が奇特にもいらしたら是非いずれかのプランの利用を検討いただきたいです。このメディアを通じて変えるべきを変えていけたらと考えています。
2025年11月4日(火) ScanNetSecurity 発行人 高橋 潤哉

