株式会社e-Mobility Powerは10月21日、同社の充電サービスシステムで利用しているメールサービスへの不正アクセスについて発表した。
これは同社の充電サービスシステムで利用しているメールサービスに不正アクセスがあり、同社アカウントを迷惑メール送信の踏み台とされ、10月18日午後1時58分から2時17分頃に大量のメールが国内・海外に発信されている事象が確認されたというもの。
同社での調査の結果、個人情報等の漏えいは無いことを確認している。
同社では、不正アクセスの原因の特定と対策が完了しており、迷惑メールの送信事象は解消している。
同社では今後、情報セキュリティ管理体制の一層の強化に努め、再発防止に向けた取り組みを継続するとのこと。
なお同社では10月20日に、システム不具合によるメール送信障害について公表している。不具合発生日時は10月18日午後2時20分頃から10月21日午後1時29分頃で、同社充電サービスから下記のメールが送信されない状態となっていた。
・会員利用者
会員登録時の有効化メール
充電開始・完了通知メール など
・ビジター利用者
利用明細メール
なお同社では10月22日に、メール送信障害が復旧した旨を公表している。

