WordPress の深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針 ~ GMO Flatt Security 解説 | ScanNetSecurity
2026.08.12(水)

WordPress の深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針 ~ GMO Flatt Security 解説

 GMO Flatt Security株式会社は7月18日、WordPressの深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針について、同社公式ブログで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 GMO Flatt Security株式会社は7月18日、WordPressの深刻度「緊急」脆弱性「wp2shell 」の概要と対応指針について、同社公式ブログで発表した。

 WordPressでは7月17日に、「REST APIのバッチルート混同(CVE-2026-63030)」及び「WP_QueryにあるSQLインジェクション(CVE-2026-60137)」の脆弱性を修正したWordPress 6.8.6、6.9.5、および 7.0.2 を公開している。これらの2つの脆弱性の組み合わせは「wp2shell」と呼ばれ、標準構成において、管理者権限などを要さないで、攻撃者が遠隔でのコード実行に至る可能性が指摘されている。

 攻撃チェーン「wp2shell」は、AssetnoteおよびSearchlight CyberのAdam Kues氏によって発見され、WordPressへ報告されている。

 GMO Flatt Security リサーチチームの追加検証によると、脆弱なバージョンでは標準構成でも、管理者の認証情報等を要さずに、リモートからの任意コード実行が可能であると判断しており、直近発見された脆弱性の中でも、相対的に深刻度が高く、WordPress のアップデートなしでは、WordPress データベースやサーバ内のさまざまな情報の窃取や、ページの改ざん、他悪性スクリプトの設置など、様々な被害が想定しうる状況という。

 同記事では、脆弱性の概要と、それらを組み合わせることで成立する未認証RCEの仕組みを概説するとともに、利用者として取るべき対策・緩和策や、想像しうる侵害痕を整理している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ニデックWebサイトに不正アクセス

    ニデックWebサイトに不正アクセス

  2. 扶桑電通が社外関係者との情報共有に利用していた共有フォルダに不正アクセス

    扶桑電通が社外関係者との情報共有に利用していた共有フォルダに不正アクセス

  3. 「スマイルサーバ」で不正アクセスの痕跡、復旧までに長期間を要する見込み

    「スマイルサーバ」で不正アクセスの痕跡、復旧までに長期間を要する見込み

  4. フィッシングやBECの最新事例も ~ IPAが企業向け「メール攻撃の手口と対策」マニュアルを公開

    フィッシングやBECの最新事例も ~ IPAが企業向け「メール攻撃の手口と対策」マニュアルを公開

  5. 彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

    彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

ランキングをもっと見る
PageTop