歯ブラシ・介護用品の企画・製造・販売を行うファイン株式会社は7月27日、同社が運営するオンラインショップ「ファインオンラインショップ」への不正アクセスによる情報流出について発表した。
これは6月30日に、警視庁サイバー犯罪対策課から「ファインオンラインショップ」にて一部ファイルが改ざんされた形跡があり、購入者のクレジットカード情報が流出している疑いがある旨の指摘があり、同社では二次被害の拡大を防止するため、当該サイトのシステムを停止し、外部からのアクセスを遮断する措置を講じるとともに、関連するアクセスログおよびファイルの保存・保全を行い、専門家に調査を依頼したところ、当該サイトが稼働していたWebサーバ環境の脆弱性を突いた第三者からの不正アクセスおよびファイル改ざん(不正プログラムの設置)を確認したというもの。
流出した可能性があるのは、2017年11月9日から2026年6月30日に「ファインオンラインショップ」でクレジットカード決済で商品を購入した顧客912件のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
同社では7月27日から順次、対象となる顧客に個別に連絡を行っている。
同社では、当該サイトで該当期間中にクレジットカード決済を利用した顧客に対し、利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか確認を呼びかけている。
同社では、本件発覚後に警視庁サイバー犯罪対策課に相談・報告を行うとともに、個人情報保護委員会にも報告を行っている。
同社では顧客の安全を最優先に考慮し、従来のECサイトが稼働していたサーバおよびシステム環境を完全に廃止し、今後は高度なセキュリティが確保された新しいシステム環境に完全移行し、コーポレートサイトとECサイトのインフラ分離を行うとともに、運用・監視体制の抜本的な強化を図るとのこと。

