独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月24日、SKYSEA Client ViewおよびSKYMEC IT Managerにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。富士通株式会社のサイフィエフ ルスラン氏とファウストヴ デニス氏、早水優二氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
・CVE-2026-66109、CVE-2026-68960
SKYSEA Client View Ver.21.210.01fおよびそれ以前
SKYMEC IT Manager Ver.2023.225.03a、Ver.2024.005.10a
・CVE-2026-68062、CVE-2026-68959
SKYSEA Client View Ver.19.300.09hからVer.21.210.01fまで
SKYMEC IT Manager Ver.2024.005.10a
・CVE-2026-69665
SKYSEA Client View Ver.21.300.12gおよびそれ以前
SKYMEC IT Manager Ver.2025.205.08aおよびそれ以前
Sky株式会社が提供するIT資産管理用ツール SKYSEA Client ViewおよびSKYMEC IT Managerには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・認可処理の欠如(CVE-2026-66109)
→ SYSTEM権限で任意のコードが実行される
・パストラバーサル(CVE-2026-68062)
→UDPパケットを受信可能かつ当該製品がインストールされた他のWindows端末上で任意のコードが実行される
・パストラバーサル(CVE-2026-68959)
→UDPパケットを受信可能かつ当該製品がインストールされた他のWindows端末上で任意のコードが実行される
・スタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2026-68960)
→UDPパケットを受信可能かつ当該製品がインストールされた他のWindows端末上で任意のコードが実行される
・インストール時の不適切なファイルアクセス権設定(CVE-2026-69665)
→ SYSTEM権限で任意のコードが実行される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとにパッチを適用するよう呼びかけている。
