エシュロンの脅威を調査(欧州議会) | ScanNetSecurity
2024.05.07(火)

エシュロンの脅威を調査(欧州議会)

 欧州議会は現在、世界規模の監視ネットワーク“エシュロン”の脅威について調査を行っている。米国が主体となって運営するエシュロンは英国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの協力を仰ぎ、全世界の通信傍受が可能とされているネットワークだ。情報筋による

国際 海外情報
 欧州議会は現在、世界規模の監視ネットワーク“エシュロン”の脅威について調査を行っている。米国が主体となって運営するエシュロンは英国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの協力を仰ぎ、全世界の通信傍受が可能とされているネットワークだ。情報筋によると、フランス代表の議員7名がエシュロンに関する調査にあたっているという。
 緑の党のフランス議員Alima Boumediene-Thiery氏の広報担当によると、緑の党はすでに調査委員会を設置するための十分な議員署名を集めており、調査委員会ではエシュロンにおける英国の役割を解明し、エシュロンに関する情報が欧州連合になかなか入ってこない理由を明らかにする予定だ。


《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  4. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  5. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  6. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  7. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  8. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  9. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

  10. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

ランキングをもっと見る