新聞社を脅迫した元従業員ハッカーに18ヶ月の禁固刑(英Daily Mail社) | ScanNetSecurity
2026.04.16(木)

新聞社を脅迫した元従業員ハッカーに18ヶ月の禁固刑(英Daily Mail社)

 Daily Mail社のコンピュータ・システムを攻撃すると脅迫して逮捕された同社の元従業員William Culbertに18ヶ月の禁固刑が言い渡された。

国際 海外情報
 Daily Mail社のコンピュータ・システムを攻撃すると脅迫して逮捕された同社の元従業員William Culbertに18ヶ月の禁固刑が言い渡された。

 この脅迫事件の発端は、同被告の勤務交替時間の改変だった。それが元でうつ病を患い、退職を余儀なくされたのだ。同被告はDaily Mail社に恨みを抱き、同社の脆弱なコンピュータ・システムを攻撃し復讐することにした。同被告にはシステムの機能を停止させるだけの十分な知識があった。「もし攻撃したのなら、おそらく1週間は復旧できないだろう。システムはひどく脆弱だった。何せバックアップ・システムもなかったのだから」と同被告は供述している。

 同被告はDaily Mail社の競合社であるDaily Express社に近づき、Mail社のシステムをダウンさせる見返りとして60万ポンドを要求した。しかし、Daily Express社の営業責任者Paul Rudd氏は同被告の裏をかき、約3週間にわたって同被告との電話の会話を録音し、証拠として検察側に提出した。
 事件後、Daily Mail社は6万3000ポンドを投じコンピュータ・システムの強化を図った。


《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

    「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

  2. ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

    ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

  3. テインへのランサムウェア攻撃、サーバ上に犯行声明文ファイルを確認

    テインへのランサムウェア攻撃、サーバ上に犯行声明文ファイルを確認

  4. 開発者が実施すべき脆弱性対処と開示方法掲載 ~ IPA、ソフトウェアの製品開発者向け・製品利用者向けガイドを公開

    開発者が実施すべき脆弱性対処と開示方法掲載 ~ IPA、ソフトウェアの製品開発者向け・製品利用者向けガイドを公開

  5. 埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

    埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

ランキングをもっと見る
PageTop