不正アクセスしたとしてパイロットが航空会社を提訴(ハワイアン航空) | ScanNetSecurity
2026.03.03(火)

不正アクセスしたとしてパイロットが航空会社を提訴(ハワイアン航空)

 ハワイアン航空のパイロットが同航空会社を提訴した件で、連邦第9巡回控訴裁判所は原告であるパイロットの訴えを却下した前回の裁定を覆し、審理のやり直しを命じた。

国際 海外情報
 ハワイアン航空のパイロットが同航空会社を提訴した件で、連邦第9巡回控訴裁判所は原告であるパイロットの訴えを却下した前回の裁定を覆し、審理のやり直しを命じた。

 この訴訟事件は1995年にさかのぼる。DC-10のパイロットであるRobert Konop氏が同社の幹部を盗聴法に違反したとして訴えたのだ。同氏は、自身のウェブサイトに会社の管理、待遇を批判する内容を記載し、他のパイロットに組合の代表を替えるよう呼びかけていた。同氏のサイトにアクセスできるのは一部のパイロットで、ログインする際にはユーザ・ネームとパスワードが必要だった。そこで、当時の同社副社長はあるパイロットになりすまして、同氏のウェブサイトを閲覧したのだ。訴状によると、その副社長は他のパイロットの名前を使って同サイトに20回アクセスし、そのサイトの内容を同社の会長に報告した。

 今回の決定は、プライベートなウェブサイトへの不正アクセスが盗聴法に抵触することを示唆するものだ。連邦控訴裁判所は“ウェブサイトの内容は盗聴法により不正な傍受から保護されている電子通信である”とする見解を述べ、審理は連邦裁判所に差し戻された。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

  2. 他の保険会社からの出向者、共栄火災海上保険の顧客情報を出向元にメール送信

    他の保険会社からの出向者、共栄火災海上保険の顧客情報を出向元にメール送信

  3. ことし御年六十五歳のパスワード先輩、定年退職延期は確実の見込み

    ことし御年六十五歳のパスワード先輩、定年退職延期は確実の見込み

  4. 海外ショッピングサービス「セカイモン」に不正アクセス、安全配慮および調査実施の観点で公開を一時停止

    海外ショッピングサービス「セカイモン」に不正アクセス、安全配慮および調査実施の観点で公開を一時停止

  5. アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃、個人情報 115,513 件の漏えいを確認

    アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃、個人情報 115,513 件の漏えいを確認

ランキングをもっと見る
PageTop