ウイルス作成ツールキットに関し警告(Cryptic Software社) | ScanNetSecurity
2026.09.05(土)

ウイルス作成ツールキットに関し警告(Cryptic Software社)

 セキュリティ会社Cryptic Software社の技術コンサルタントJonathon Mynott氏は、アンチウイルス業界で懸念が高まっているウイルス作成ツールキットGodMessage に関し警告を発し、IT管理者に対してアンチウイルス・ソフトを最新版にするよう呼びかけた。同氏によると、

国際 海外情報
 セキュリティ会社Cryptic Software社の技術コンサルタントJonathon Mynott氏は、アンチウイルス業界で懸念が高まっているウイルス作成ツールキットGodMessage に関し警告を発し、IT管理者に対してアンチウイルス・ソフトを最新版にするよう呼びかけた。同氏によると、ウイルス・ツールキットGodMessageに対するハッカーの関心は、非常に高いという。同ツールキットは、ハッキングサイトからダウンロードできる。

 悪意あるハッカーはGodMessageを使って、ウェブページにActiveX コードを置く。Internet Explorer のユーザが感染したサイトを訪れると、ユーザのブラウザが圧縮されたプログラムをダウンロードする。そして、そのプログラムはユーザのハードディスクに格納され、起動時に解凍されるのだ。Jonathon Mynott氏は「悪意のないサイトが秘密裏にハッキングされ、そのサイトのページにウイルスが埋め込まれる危険性がある。仮に一人の人物がMSNのホームページにウイルスを埋め込んだとしたら、世界のコンピュータユーザの半分が一夜にして被害を受けるだろう」と警告した。

 アンチウイルス会社 Kaspersky Lab社のDenis Zenkin氏は、GodMessageの脅威を認めつつも「最新版のアンチウイルス・ソフトで防護されたシステムは、感染しない。GodMessage 4は、ユーザのPCに悪質なプログラムを埋め込んで実行を試みるインターネット・ワーム作成ツールだ。現在のところ、そのツールによる被害報告は受けていない」と述べた。また、アンチウイルス会社Sophos社のGraham Cluley氏は「GodMessage は、一部のブラウザの脆弱性を利用している。アンチウイルス・ソフトのアップデートを怠らなければ、問題はないだろう」と語った。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

    学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

  2. 日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

    日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

  3. 停職 30 日の処分 ~ 医療従事者が患者の入院の事実と病状を示唆する内容を発言

    停職 30 日の処分 ~ 医療従事者が患者の入院の事実と病状を示唆する内容を発言

  4. 看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

    看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

  5. 医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

    医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

ランキングをもっと見る
PageTop