米国CERTのウェブサイトがDDoS攻撃を受ける | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

米国CERTのウェブサイトがDDoS攻撃を受ける

概要:
 カーネギーメロン大学の米国コンピューター緊急応答チーム(CERT)のコーディネーションセンターは12月4日、サービス妨害(DDoS)攻撃を受けた事を確認した。この攻撃は、Goner.Aワームが25ヶ国に広がり1日で少なくとも100,000台のコンピュータに感染したのと同日で

国際 海外情報
概要:
 カーネギーメロン大学の米国コンピューター緊急応答チーム(CERT)のコーディネーションセンターは12月4日、サービス妨害(DDoS)攻撃を受けた事を確認した。この攻撃は、Goner.Aワームが25ヶ国に広がり1日で少なくとも100,000台のコンピュータに感染したのと同日である。CERTの報道官は、詳細な情報は発表できないとしているが、サービス停止とGoner A.ワームに関連性がない事を発表している。

情報ソース:
Newsbytes 2001年11月04日
http://www.newsbytes.com/news/01/172687.html

分析: (iDEFENSE米国)
 CERTは攻撃対象になることが多く、本年5月も数日間、攻撃によるサービス停止が発生している。

 米国FBIのNIPC (全国インフラ保護センター)は、11月2日に全土のコンピュータネットワークに対するDDoS攻撃が増加傾向にあるという警告を出している。特定された攻撃者や、特に利用されている脆弱性の傾向などはないが、国防総省を攻撃対象にした反米感情を持つグループではないかと推測され、9月11日の対米テロよりなお大きな脅威が有得ると警戒を強めている。CERTのウエブhttp://www.cert.orgは12月5日GMT5:30現在、稼動しているが、接続し難い状況が続いている。


(詳しくはScan Daily EXpress本誌をご覧下さい)
http://vagabond.co.jp/vv/m-sdex.htm

※この情報はiDEFENSE社( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。情報の内容は以下の時点におけるものです
【12:51 GMT、12、06、2001】


《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

    サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

ランキングをもっと見る
PageTop