米国CERTのウェブサイトがDDoS攻撃を受ける | ScanNetSecurity
2024.05.05(日)

米国CERTのウェブサイトがDDoS攻撃を受ける

概要:
 カーネギーメロン大学の米国コンピューター緊急応答チーム(CERT)のコーディネーションセンターは12月4日、サービス妨害(DDoS)攻撃を受けた事を確認した。この攻撃は、Goner.Aワームが25ヶ国に広がり1日で少なくとも100,000台のコンピュータに感染したのと同日で

国際 海外情報
概要:
 カーネギーメロン大学の米国コンピューター緊急応答チーム(CERT)のコーディネーションセンターは12月4日、サービス妨害(DDoS)攻撃を受けた事を確認した。この攻撃は、Goner.Aワームが25ヶ国に広がり1日で少なくとも100,000台のコンピュータに感染したのと同日である。CERTの報道官は、詳細な情報は発表できないとしているが、サービス停止とGoner A.ワームに関連性がない事を発表している。

情報ソース:
Newsbytes 2001年11月04日
http://www.newsbytes.com/news/01/172687.html

分析: (iDEFENSE米国)
 CERTは攻撃対象になることが多く、本年5月も数日間、攻撃によるサービス停止が発生している。

 米国FBIのNIPC (全国インフラ保護センター)は、11月2日に全土のコンピュータネットワークに対するDDoS攻撃が増加傾向にあるという警告を出している。特定された攻撃者や、特に利用されている脆弱性の傾向などはないが、国防総省を攻撃対象にした反米感情を持つグループではないかと推測され、9月11日の対米テロよりなお大きな脅威が有得ると警戒を強めている。CERTのウエブhttp://www.cert.orgは12月5日GMT5:30現在、稼動しているが、接続し難い状況が続いている。


(詳しくはScan Daily EXpress本誌をご覧下さい)
http://vagabond.co.jp/vv/m-sdex.htm

※この情報はiDEFENSE社( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。情報の内容は以下の時点におけるものです
【12:51 GMT、12、06、2001】


《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  5. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  6. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  7. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  8. サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

    サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

  9. 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

    「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

  10. ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

    ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

ランキングをもっと見る