2002年もウイルス増加と予測 | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

2002年もウイルス増加と予測

 セキュリティ専門家らは2002年も前年同様、ウイルスや自己増殖型ワームが猛威を振るい、高度な手口でコンピュータシステムを攻撃するだろうと予測した。また、携帯機器やポケットPC そしてスマート電話(インターネット機能が搭載された電話の総称)も攻撃対象となるだ

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 セキュリティ専門家らは2002年も前年同様、ウイルスや自己増殖型ワームが猛威を振るい、高度な手口でコンピュータシステムを攻撃するだろうと予測した。また、携帯機器やポケットPC そしてスマート電話(インターネット機能が搭載された電話の総称)も攻撃対象となるだろうと警告した。Symantec 社セキュリティ対応センターの幹部Vincent Weafer 氏は「ユーザは、これまで以上にウイルスを警戒する必要がある。一見通常のメールを装って悪質なコードを実行させようとするウイルスが増えている。ウイルス作者らは、ユーザを騙して添付ファイルを開けさせることがいかに容易であるかを過去の経験から知っているのだ」と述べ、ロシアのテニス選手の写真を装ったAnna ウイルスなどの例を挙げた。

 しかし、深刻な被害を与えるウイルスは前述のような電子メールを介して拡散するタイプではなく、Microsoft IIS ウェブサーバ・ソフトにある既知の脆弱性を悪用するタイプである。例を挙げると、2001年7月に発生して猛威を振るったCode Red は約30万台のコンピュータに感染し、米国内だけでおよそ26億ドルの損害を与えた。

 また、Network Associates 社のアンチウイルス対応チームの上級研究主任Vincent Gullotto 氏は「2002年は、ウイルスが埋め込まれているウェブページにユーザを騙して誘い込む手口が増えるだろう」と警告した。つまり、ウェブアドレスを含むメールが届けられ、そこのサイトに行くと悪質なコードがダウンロードされるという手法だ。「むやみに添付ファイルやウェブアドレスをダブルクリックしてはいけない」と同氏は注意を呼びかけた。さらに「2002年のサイバー攻撃は、従来のPC から無線デバイスに移行するだろう。アンチウイルス・ソフトを搭載している無線デバイスは、全体の5%にも満たない」と懸念を示した。

《ScanNetSecurity》

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