62ヶ国のウェブサイトを荒らしたハッカー集団を逮捕(イタリア) | ScanNetSecurity
2026.08.16(日)

62ヶ国のウェブサイトを荒らしたハッカー集団を逮捕(イタリア)

 イタリア警察が1月14日に発表したところによると、62ヶ国の何百というホームページを反グローバリゼーションのスローガンに置き換えた容疑でハッカー集団"Hi-Tech Hate" のメンバー6名を逮捕した。彼らは、15歳から23歳までの学生だった。同集団の攻撃は、昨年(2001年

国際 海外情報
 イタリア警察が1月14日に発表したところによると、62ヶ国の何百というホームページを反グローバリゼーションのスローガンに置き換えた容疑でハッカー集団"Hi-Tech Hate" のメンバー6名を逮捕した。彼らは、15歳から23歳までの学生だった。同集団の攻撃は、昨年(2001年)7月ジェノバで開催されたG8 サミット期間中に始まった。しかし、大きな金銭的損失をもたらさなかったため、彼らに科せられる量刑はそう厳しいものではない、というのが大方の見方だ。

 米国では、ペンタゴンやNASA そしてハーバード大学、コロンビア大学など多数の大学が同グループの被害に遭った。また欧州や南アフリカの政府機関ウェブサイトも攻撃を受けた。イタリアでは、厚生省、国防省、複数のメディア機関、左翼民主党、インターネット・プロバイダなどが被害に遭った。

 捜査は技術犯罪対策本部が担当し、8月頃から進められた。捜査を担当したGiancarlo Samele 氏は「このハッカー集団が攻撃したサイト数の多さは、過去の同様の事件と比べ群を抜いている。しかし、金銭的損失を伴う被害は、殆ど報告されておらず、そう悪質な攻撃ではない」と述べている。有罪が確定した場合、最高で3年の禁固刑に処される予定だ。しかし、逮捕されたメンバー全員に前科がなかったことから、執行猶予がつくだろうと付け加えた。

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

ランキングをもっと見る
PageTop