【詳細情報】ロシアのウイルスクラブがメールマガジンRing0第2号を発行
◆概要:
2002年7月16日、Siberian Bears Virus Club(SBVC)がウイルスメールマガジンRing0、"INOZ"("In the Name Of Zero"(ゼロの名において))の第2号を発行した。Ring0の第1号は2001年11月に登場した(ID# 108268, March 26, 2002)。最新号の記事は以下の通り
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2002年7月16日、Siberian Bears Virus Club(SBVC)がウイルスメールマガジンRing0、"INOZ"("In the Name Of Zero"(ゼロの名において))の第2号を発行した。Ring0の第1号は2001年11月に登場した(ID# 108268, March 26, 2002)。最新号の記事は以下の通り。
・The Zero Ring in Windows operating systems(Windowsオペレーティングシステムのゼロリング)(SBVC著)
・Infecting files of various types(様々な種類のファイルへの感染)(VDxGrouP著)
・VRPC: Viral Remote Procedure Call(仮想リモートプロシージャコール)(SVBC著)
・Conceptions of the undetected virus(検知されないウイルスの概念)(Rammus著)
・The Application of Artistic Intellect in Computer Viruses (Genetic Algoritms)(コンピューターウイルスへの人工知能の適用(遺伝的アルゴリズム))(KrugliyKvadrat、SBVC共著)
・Six steps to permutation(組み合せの6つのステップ)(SBVC著)
◆情報ソース:
iDEFENSE Intelligence Operations, July 22, 2002
Siberian Bears Virus Club (http://sbvc.host.sk), July 16, 2002
◆分析:
(iDEFENSE米国)かつてSBVCは多数のウイルスをウェブサイトに掲示していたが、2002年始めにベストなウイルスを削除し、「最も単純なもの」だけ残した(ID# 108269, Mar. 26, 2002)。2002年7月22日に確認したところ、SBVCウェブサイトの一般にアクセス可能な箇所には、ウイルスは全く掲示されていなかった。
今後のiDEFENSEのレポートで、これらの記事のいくつかを詳細に検証する予定である。
※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
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情報の内容は以下の時点におけるものです。
【18:35 GMT、07、22、2002】
《ScanNetSecurity》
