【後悔するより、いま安全策を(3)】
殆どの Mac は、話題を集めている最新のウイルス(Nimda、Code Red など)の影響を受けない。Mac に限定されたウイルスおよびワームは希だが、確実に存在する。従って、賢明な Mac ユーザは自身が危険にさらされているか否かを認識し、危険な場合は予防策を講じている
国際
海外情報
あなたは危険にさらされているか? 三つの危険なグループ
最初のグループは、書き込み可能もしくは書き換え可能、マウント可能なタイプの媒体を使用している人たちだ。具体的には、ディスク(フロッピー、Zip、SuperDisk)、カートリッジ(Jaz、Orb、光磁気)、書き込み可能光学媒体(CD-R、CD-RW、DVD-RAM)、そして以前に別の Mac に挿入されていた他の全てのマウント可能な読み取り/ 書き込み可能媒体だ。別の Mac がその媒体を使用し、そしてあなたのデスクトップにマウントされた場合、あなたは既に感染している可能性がある。
私はずい分前にそのような事実があることを知り、さらに有名な商用ソフトウェア出版社および一般の Mac 雑誌の両社が何千という非商用の感染 CD-ROMを何の疑いも持たない Mac ユーザに配布したことを覚えている。感染したMacに挿入したディスクは、全て感染している可能性がある。あなたがディスクを使用している場合、また使用を考えているのなら、少なくともウイルス対策を考慮する必要がある。
後悔するより、いま安全策を − その 2
ウイルス、ワームそしてハッカーについて
Bob LeVitus 著
[情報提供:SecureMac]
http://www.securemac.com/
[翻訳:関谷 麻美]
(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml
《ScanNetSecurity》