Pedestal Integrity Protection Driverの攻撃を防止するアップデート | ScanNetSecurity
2024.05.07(火)

Pedestal Integrity Protection Driverの攻撃を防止するアップデート

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Pedestal Software Integrity Protection Driverのセキュリティアップデートがリリースされた。今回のアップデートは、当該ドライバーのプロテクションを回避する、簡単に悪用できる欠陥を修正するものである。当該ド

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Pedestal Software Integrity Protection Driverのセキュリティアップデートがリリースされた。今回のアップデートは、当該ドライバーのプロテクションを回避する、簡単に悪用できる欠陥を修正するものである。当該ドライバーは、Microsoft Windows用の特殊なドライバーで、rootkitsなどのアプリケーションによる、システムを不正変更するドライバーとサービスのインストールを禁止するものである。システムを通常通り起動するために最初の20分間は起動しないように設計されているが、攻撃者がシステムをブートした時間にクロックを戻すと、ドライバーによるシステムプロテクションが無効になってしまう。さらに攻撃者は、敵意のあるドライバーやサービスをロードした後にクロックを進め、痕跡を隠蔽できる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【04:30 GMT、12、06、2002】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  3. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  4. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  5. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  6. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  7. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  8. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

  9. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  10. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

ランキングをもっと見る