スロべニアのハッカー、自殺する
John Leyden
2003年8月12日 12:21 GMT
国際
海外情報
2003年8月12日 12:21 GMT
セキュリティ上の脆弱性に関してスロべニアの大手銀行と法的に争っていた同国のハッカーが先週、遺体で発見された。
警察は、その場で発見された銃から Robert Skulj(28 歳)が銃で頭部を撃って自殺したと断定。遺体は、8月8日 Skulj の施錠されたアパートで発見された。
昨年、Skulj はスロべニアの銀行、Nova Ljubljanska Banka (NLB) に導入されている Klik と呼ばれる電子ビジネス・システムに深刻なセキュリティホールを発見したと主張した。
地元の報道によると、Skulj は NLB と交渉して発見した不具合を悪用するトロイの木馬と修正プログラムを 500,000 ユーロ(568,050 ドル)で売ろうとしていたという。
[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/
[翻訳:関谷 麻美]
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