修正されていない脆弱性の公開に関する是非 | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

修正されていない脆弱性の公開に関する是非

John Leyden
2003年10月16日 17:14 GMT

国際 海外情報
John Leyden
2003年10月16日 17:14 GMT

 PivX Solutions 社は IE のまだ解決されていない脆弱性を記述した Web ページを取り下げたことに対して、その理由を説明した。

 そのページ(Google のキャッシュで文書は閲覧可能)は、IE に関連した 31 の修正されていない脆弱性について記述したものだ。しかし、先週の金曜に取り下げてしまった。

 Microsoft 社が複数の IE 脆弱性に対するパッチを新たにリリースした後 (MS03-040) 、PivX 社は "Microsoft 社が IE ブラウザの脆弱性を取り除くべく大改革を行う" ことを確信したという。

 最近の相次ぐ IE への攻撃に対する "Microsoft 社の積極な取り組み" を鑑みて、そのページの効果は有害無益と判断し、PivX 社はページを取り下げることにした。

 "インターネット・アクセスの一般的なブラウザとして、我々はIE に依存している。しかし IE は、詐欺師、社会逸脱者、不平分子そしてクラッカーの標的となっており、ライフスタイルや暮らしに災いをもたらす恐れがある。" とPivX 社は取り下げた理由を文書で述べている。

 少なくとも、Microsoft 社の恥を暴露してきた PivX 社が方向転換を図った理由は、そういうことなのだろう。

 PivX 社の CEO Rob Shively 氏は、修正されていない脆弱性に関するページはもうその役目を終えたが、PivX 社は引き続きセキュリティ調査を行うつもりだ、と述べた。


[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/

[翻訳:関谷 麻美]

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.vagabond.co.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  4. PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

    PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

  5. サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

    サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop