コンピュータ科学捜査カンファレンスの講演者、決定
John Leyden
2004年2月6日 14:51 GMT
国際
海外情報
2004年2月6日 14:51 GMT
待望のコンピュータ科学捜査国際カンファレンスが 3 月初旬、スコットランド、エジンバラで開催される予定だ。その講演者が発表された。
FIDES04 (Forensic Institute Digital Evidence Symposium 2004) の参加予定国は米国、インド、ノルウェイ、英国などで、それらの国々の講演者が世界中の関心を集めている。カンファレンスを運営するのは、科学捜査学会とコンピュータ科学捜査会社の N-Gate 社だ。
FIDES04 の議長を務めるのはハル大学インターネット・コンピュータ・センターの Angus Marshall 氏だ。同氏は最近、学校教師 Jane Longhurst 失踪殺人事件の捜査にコンピュータ科学捜査官として関与し、サセックス州ホーヴ在住 Graham Coutts(35歳)を Longhurst 氏殺害の容疑で捕らえた。彼は現在、終身刑で服役している。
Marshall 氏は次のように述べた。「電子証拠は日々の生活において大きな役割を果たしており、また重大な事項として取り扱うべきである。このようなフォーラムは、企業、法の執行機関、大学関係者などが経験、情報、アイディアなどを共有できる素晴らしい機会を提供するだろう」。
[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/
[翻訳:関谷 麻美]
(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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