NCSP、サイバーセキュリティ強化案を策定
John Leyden
2004年4月8日 12:41GMT
国際
海外情報
2004年4月8日 12:41GMT
米国のセキュリティ専門家、研究者、ソフトウェア・ベンダそして政府関係者らがソフトウェアのセキュリティ改善を目指したガイドラインの策定を協議した。
National Cyber Security Partnership (NCSP) の作業部会によると、ガイドラインの草案はセキュリティ改善に主眼を置き、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を仔細に検討した初めての指針である。今回の指針は、ホワイトハウスが昨年発表した報告書『National Strategy to Secure Cyberspace』を受けて、業界が対応したものだ。
NCSP 作業部会の草案は主に以下の 4 つの提案を行っている。
・現在そして将来のソフトウェア開発者に対する教育の改善。それには、セキュリティをソフトウェアの中核となるコンポーネントにすること、またセキュリティ関連のコンピュータ学位科目の設置なども含まれる。さらに、ソフトウェア・セキュリティの認定プログラム『Software Security Certification Accreditation Program』の策定も含まれる。
[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/
[翻訳:関谷 麻美]
(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》