Wi-Fi を悪用したサイバー恐喝で有罪 | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

Wi-Fi を悪用したサイバー恐喝で有罪

Kevin Poulsen(SecurityFocus)
2004年6月26日(土)09:56 GMT

国際 海外情報
Kevin Poulsen(SecurityFocus)
2004年6月26日(土)09:56 GMT

 コネチカット州の特許会社に恨みを抱くメリーランド州在住の男がその特許会社を恐喝した罪で逮捕された。男はワシントン DC 界隈の企業や個人宅のセキュリティ不備のある無線ネットワークを使用して同社のコンピュータに不正侵入し、追跡不能の強請りやたかりを行った。男は FBI 捜査班により現行犯逮捕された。

 Myron Tereshchuk 容疑者(42 歳)は今月、恐喝未遂の罪を認めた。同容疑者が法律事務所向けの特許や商標情報を提供する知的所有権関連の会社 MicroPatent 社から取得した情報を公にしない代わりに同社に対し 1700 万ドルを要求していた。

 裁判記録によると、Tereshchuk 容疑者は競合する小規模の特許文書サービスを営んでいたが、特許商標庁(US Patent and Trademark Office)のファイルを削除したと申し立てられ、一時的にその機能の利用を禁止された。同容疑者は、自分を MicroPatent 社の不正工作の被害者だと思い込み、その特許会社を非難した。そして彼は、同社のコンピュータへの不正侵入を開始してゴミ箱まであさり、同社の顧客や社長宛てに嫌がらせのメールを偽名で送信した。

 他方、同社の社長は "Web バグ" を利用して、そのサイバー悪漢を追跡しようとしたが、Tereshchuk 容疑者に気づかれてしまう。FBI 捜査官が電子メールの一部と不正侵入の跡を辿ったところ、バージニア州アーリントンにある 2 軒の個人宅と歯科医院に辿りついた。しかし、その個人宅の住人および歯医者と事件との関係性はないように思われたが、捜査官がある事実に気づいた。彼らは皆、セキュリティ不備のある 802.11b ネットワークを稼動していたのだ。


[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/

[翻訳:関谷 麻美]

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

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