LA のスパマーに有罪判決 | ScanNetSecurity
2026.11.06(金)

LA のスパマーに有罪判決

Kevin Poulsen(SecurityFocus)
2004年9月30日(木)10:01 GMT

国際 海外情報
Kevin Poulsen(SecurityFocus)
2004年9月30日(木)10:01 GMT

 ロサンジェルス在住の男が月曜、重罪を認めた。その男は、他人の Wi-Fi ネットワークを使用して何千というアダルト関連のスパムメールを自分の車から送信したのである。検察によると、連邦法 CAN-SPAM Act が適用された最初の有罪判決だ。

 Nicholas Tombros 容疑者(37 歳)に前科はなく、検察側との司法取引により保護観察から半年間の勾留の範囲の刑が言い渡されると思われる。量刑は、12月27日に決定される予定だ。

 Tombros 容疑者は車にラップトップ型コンピュータと Wi-Fi アンテナを載せ、セキュリティ不備のあるアクセス・ポイントを探し求めてロサンゼルス近郊の海岸沿いの町ベニスの住宅街を走り回った。そして、それらのアクセスポイントを利用して、ポルノサイトを宣伝する追跡不能なスパムメッセージを無数に送信したのである。

 FBI の広報担当者が 9 月上旬に発表したところによると、Tombros 容疑者は以前勤務していたクレジットカード会社から電子メールアドレスを入手していた。しかし、FBI がどのように同容疑者を捕らえたかについては明らかにしていない。

 1月1日に施行された CAN-SPAM Act は、大量の望まない商用電子メールを有罪とするものではなく、スパマーが用いる多数の詐欺的手法を禁ずるものだ。Tombros 容疑者の場合は、スパムメールを送信するために他人のコンピュータに不正侵入することを禁ずる条項が適用され告発された。また、発信元を偽装するためにスパム・メッセージを細工する手口も禁じられている。具体的には、スパムメール内のヘッダーを改竄すること、偽の名前で 5 個以上電子メールアカウントを作成し、スパムメールを送信すること、あるいは 5 個以上の IP アドレスを乗っ取り、そのアカウントからスパムメールを送信することだ。


[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/

[翻訳:関谷 麻美]

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

    日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

  2. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  3. ドトールコーヒーのシステムに不正アクセス、従業員及び退職者 計951名の個人情報が漏えいした可能性

    ドトールコーヒーのシステムに不正アクセス、従業員及び退職者 計951名の個人情報が漏えいした可能性

  4. 「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

    「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

  5. GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

    GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop