ノーザンコロラド大学で1万5790人の個人情報漏洩か?
1月20日、ノーザンコロラド大学で1万5790人のスタッフの個人情報が入ったコンピュータ・ハードドライブが、1月18日から不明であるとの発表があった。
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ハードドライブには1997年4月以来、大学で勤務した全従業員の氏名、住所、社会保険番号、生年月日、口座番号などが入っていたという。不明のハードドライブは「通常のハードドライブ」とは異なり、「簡単に取り外しのできる」もので、バックアップシステムとして用いられていたもの。大学関係者によると、ノート大の大きさのものであった。
ハードドライブが見つからなくなったのは、同大学のIT部で、紛失か盗難か明確ではないが、時間の経過に従い盗難の疑いが濃くなっている。金曜日の説明会でノートン学長は「最悪の事態も考えなければならない」と語った。大学警察が犯罪捜査を続けているが、23日の時点ではコロラド警察には通報していないという。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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