米、信用調査企業から大量の個人情報漏洩 | ScanNetSecurity
2026.11.06(金)

米、信用調査企業から大量の個人情報漏洩

 米国で、信用調査企業から個人情報が盗難され、700人以上の市民が被害にあっていることがわかった。

国際 海外情報
 米国で、信用調査企業から個人情報が盗難され、700人以上の市民が被害にあっていることがわかった。

 事件は2月19日、犯罪調査を行っているロサンジェルスの特別捜査班が明らかにしたもので、漏洩元は米国アトランタに本社を持つ信用調査企業、ChoicePointだ。

 現時点では犯行グループについてなど、詳細は調査中であるが、ChoicePointの顧客を装ったグループが、不正に個人情報を取得、使用している。先週、最初に事件が明らかになった時点では、被害者は約3万5000人、カリフォルニア州に限られるとの報告だった。

 「調査が進むにつれ、米全国にわたる50万人近くが被害を受けている可能性があると判明した」と捜査班のロバート・コスタ警部補はいう。ChoicePointは苦情が相次いだことにより、被害を受ける可能性のある市民14万5000人に通知したが、捜査班の数字と大きな隔たりがある。

 漏れた情報だが、氏名、住所、社会保険番号、そして一部、信用情報についてだ。約700人が郵送先を変更されるなど、不正な動きがあったと確認されているが、中には1万2000ドルを口座から知らないうちに引き出されていた男性もいる。

●ナイジェリア国籍の男性を逮捕

 現在逮捕されているのは、ナイジェリア国籍の男性、オラツンジ・オラワトシン(41歳)。オラワトシンは昨年10月27日、ChoicePointがKinkoに送付した書類を受け取ったところを逮捕された。既に2月17日には懲役16ヵ月の判決が下りている。しかし、事件の規模の大きさから見ても、オラワトシン一人の犯行とは考えられないというのが専門家の考えだが、供述は拒否している。


【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

    日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

  2. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  3. ドトールコーヒーのシステムに不正アクセス、従業員及び退職者 計951名の個人情報が漏えいした可能性

    ドトールコーヒーのシステムに不正アクセス、従業員及び退職者 計951名の個人情報が漏えいした可能性

  4. 「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

    「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

  5. GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

    GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop