インドでネットカフェ規制か?
南インドのバンガロールで去る2月、警察がインターネットカフェのオーナーに対し、利用者の記録をとるようにとの書簡を送付。論議を呼んでいる。
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当局側の説明では、ウィルス攻撃、インターネット詐欺、テロリズムなどの調査に備え、インターネットカフェ利用者が使用を開始する前に、写真付きIDの提示を求め、さらにログインおよびログアウトの時間を記録するというものだ。
利用者側からはプライバシーの侵害、警察権力の不法行使だと大いに不満の声が上がっている。さらにネットカフェのオーナー側にすれば、利用者が減るのではとの懸念がある。実際に、IDを要求したら、出て行った客もいるという。一方で、若年者はそれほど気にせず、IDを提出しているようだ。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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