崩壊しつつあるMac安全神話
これまで、ハッカーやウィルスの攻撃に遭うことが少ないと考えられていたアップル社のMac OSだが、ウィルス対策ソフトのベンダー、Symantec(シマンテック)の調べでMacへの攻撃が増加していることがわかった。
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Symantec は21日に発表した報告書で、「ハッカーからの攻撃やウィルスは、一般にマイクロソフトやUnixベースのOSに対してのほうが多いと考えられているが、Mac OSをターゲットにしたものが増えてきている」とMac安全神話が新しい局面を迎えている状況を説明した。昨年1年間で、Symantec はMac OSの脆弱性についての文書報告を37件以上行ったという。その結果、ほぼ毎回、アップル社ではパッチを発表している。パッチとはセキュリティ上の脆弱性を保護、修正するためのプログラムのことだ。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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