とどまることのない大学からの個人情報漏洩
ボストン大学が、ハッカーによるシステム侵入を受けたとして、12万人の卒業生に通知を行った。
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攻撃を受けたコンピュータは大学ではなく、外部業者が運営しているものだ。
住所、社会保険番号といったデータも保存されていて、学生が資金集めなどのために卒業生に連絡するために使用していた。ボストン大学のスポークス・パーソンのジャック・ダン氏によると「通常、氏名と電話番号を調べるもの」で、「多くの大学で同様のサービスを提供している」、すなわちこのような情報を学生が利用できるシステムは珍しいものではないという。
大学側では、ハッカーは別のコンピュータを攻撃するために、侵入したもので個人情報を狙っていたのではないと思われると話しているが、先月の
ChoicePointの事件を受け、警戒措置をとり、該当者に連絡を行った。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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