米国税局に深刻な脆弱性 納税者情報などへのアクセス、変更が可能 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

米国税局に深刻な脆弱性 納税者情報などへのアクセス、変更が可能

米国税局が納税者の個人情報に不正アクセスがなかったかどうか調査をして
いると、6月24日、ロイターが伝えた。

国際 海外情報
米国税局が納税者の個人情報に不正アクセスがなかったかどうか調査をして
いると、6月24日、ロイターが伝えた。

これは、米国議会の調査部門である会計検査院(Government AccountabilityOffice: GAO)が4月に発表した、データのセキュリティ保全状況などの報告書で、脆弱性が指摘されたことによる。GAOによると、前回の調査で指摘された点の多くは改善されたものの、まだ21件がそのままだという。さらに新たに39件の情報セキュリティの弱点が見つかった。

中でも特に心配されているのは、納税者および銀行秘密法(Bank Secrecy Act: BSA)に関する重要なデータが保存されている、IRSの内部ネットワークにアクセスが出来てしまったことだ。BSAのデータには金融犯罪やテロリスト、マネーロンダリングなどの情報があり、不正アクセスによる情報漏洩の他、権限なしにデータの変更や破壊などの大きなリスクが認められた。

脆弱性はインターネットを通じてのアクセスのみではなく、物理的なセキュリティも含む。物理的な破壊行為や事故、ハード盗難などに対するセキュリティが十分でなかったとしている。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  4. 自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

    自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

  5. 近畿大学薬学部の教員が個人情報が記載されたファイルをGoogleドライブ上で誤って学生に共有

    近畿大学薬学部の教員が個人情報が記載されたファイルをGoogleドライブ上で誤って学生に共有

ランキングをもっと見る
PageTop