顧客データ安全確保に努力を重ねる米、金融機関
米国の金融機関で、顧客データの安全を確保、失われつつあるeコマースへの信頼回復に向けて様々な努力が行われている。
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米国でオンライン・バンキングの利用者が最も多いバンク・オブ・アメリカでは、テネシー州など10州で、新しいオンラインのセキュリティシステムをテスト中だという。システムを利用することで、顧客は本当に接続先がバンク・オブ・アメリカであるのかを確認、バンク・オブ・アメリカ側も接続している相手が顧客かどうか確認するというものだ。
バンク・オブ・アメリカでは6月30日にも、個人情報盗難を防止するために、新しい認証システムを開始することを発表している。対象はイリノイ、ミズーリ、カンサス、アイオワ、アーカンサス、オクラホマ州の6州で、「SiteKey(tm)」という無料のサービスだ。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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