続発するGoogleを悪用した事件
米連邦取引委員会(FTC)が、Googleのブログサービス「BlogSpot」を使い、数百人のユーザにスパイウェアやアドウェアをダウンロードさせていた企業を一時的に閉鎖した。
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FTCの求めにより、裁判所からの命令を受けたのは、カリフォルニア州に本社を置く、Enternet Media Inc., Conspy & Co. Inc.、Networld Oneの3社。無料の歌詞ファイル、ブラウザアップグレード、リングトーンサービスを提供することで、消費者のコンピュータにスパイウェアを仕掛けていた。
BlogSpotがホスティングするサイトで無料のBGMを提供していたスパイウェアグループは、iWebTunes Webサイトを使用していた。ブログでダウンロードする音楽が、そのブログサイトを訪れたユーザにPCのセキュリティ状況を警告、システムのアップグレードを勧める。「困った」とばかりにアップグレードしようとすると、スパイウェアがダウンロードされてしまう。s
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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