プログラム不具合で情報流出か?
4月7日、ドメイン名登録サービスを行うニューヨークの企業のデータベース企業で、個人情報が漏洩していたと、DG News Serviceが伝えた。
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発見したのはオランダの私立探偵事務所、ストロングウッド、そして情報が漏洩していたのはDiscountDomainRegistry.comだ。ストロングウッドが、「.eu」の付くドメイン名をDiscountDomainRegistry.comのウェブサイトで調べていたところ、データベースにアクセスできた。同事務所のニコ・バンデンドライズCEOは、6日に連絡。DiscountDomainRegistry.comは直ちに問題を修正している。
「通常、閲覧できるべきではないプログラムスクリプトなどが、閲覧可能であったために、データベースへ接続できた」とバンデンドライズCEOは説明する。このデータベースにはクレジットカード番号、ユーザー名、パスワード他の個人情報が収録されていた。また、連絡した当初、DiscountDomainRegistry.com側では、情報漏洩の事実を信じなかったという。そして、獲得した情報を提供することで、やっとストロングウッドの主張を信
用した。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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