ニューヨーカー54万件の個人情報流出
保険請求管理ソフトを提供するCS Starsから、ニューヨーカー54万件の個人情報が入ったコンピュータが行方不明となっている。
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事件は、州およびCS Starsが発表したもので、シカゴにあるCS Starsの警備員などセキュリティ体制の確立している施設で、州が所有するコンピュータを紛失したというものだ。行方がわからないことに気づいたのは5月9日だそうだが、通知は7月18日付けになっている。これは取り扱っていた従業員から、上司、経営陣への報告が遅れたためだ。
保存されていた情報は、労働者補償協議会(The Workers' Compensation Board)に関した氏名、住所、社会保険番号、生年月日だ。また一部、雇用主と請求した事故についての情報も含まれていたようだ。但し、医療記録は無事だった…
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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