平成18年のサイバー犯罪の検挙件数や特徴などを発表(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.08.15(土)

平成18年のサイバー犯罪の検挙件数や特徴などを発表(警察庁)

警察庁は2月22日、「平成18年のサイバー犯罪の検挙及び相談状況について」という資料を公開した。同資料は2006年中のサイバー犯罪(情報技術を利用する犯罪)について総括したもので、それによると同犯罪の検挙件数は4,425件で前年(3,161件)より40.0%増加。2001年から

製品・サービス・業界動向 業界動向
警察庁は2月22日、「平成18年のサイバー犯罪の検挙及び相談状況について」という資料を公開した。同資料は2006年中のサイバー犯罪(情報技術を利用する犯罪)について総括したもので、それによると同犯罪の検挙件数は4,425件で前年(3,161件)より40.0%増加。2001年からの5年間で約3.3倍になったと報告している。

不正アクセス禁止法違反は703件で前年の約2.5倍、ネットワークを利用した犯罪は前年(2,811件)の27.8%増の3,593件、コンピュータまたは電磁的記録を対象とした犯罪は前年(73件)の76.7%増の129件と、すべてにおいて前年を上回った。また、検挙事件の内訳では、インターネット・オークション詐欺の多発、児童ポルノなど児童の性的被害に係る犯罪の増加が顕著となっており、ここ数年の犯罪傾向がより拡大していることがうかがえる。報告では、こうした犯罪数の増加と併せて、ネットを利用した共犯者の募集や他人名義口座の調達などといった犯行の組織化、高度化の傾向についても特徴としてとりあげている。

一方、2006年中に都道府県警察の相談窓口で受理したサイバー犯罪等に関する相談件数は61,467件で、前年(84,173件)と比べて27.0%減少した。減少の多くはワンクリック請求を中心とする「詐欺・悪質商法」で、ある程度こうした犯罪が一般に認知されてきた結果と思われる。

http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h18/pdf34.pdf

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  3. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  4. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

  5. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

ランキングをもっと見る
PageTop