保険会社でバックアップテープが不明
園芸産業の企業、ガーデンセンターや花屋などのオーナー向けに、共済保険などを提供するHorticaが、個人情報の入ったバックアップテープが行方不明になったと、4月6日に発表した。
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Horticaは、イリノイ州に本社を置き、1887年創立の歴史ある企業だ。オーナー向けの賠償責任保険をはじめ、従業員向けには健康保険、生命保険、年金プランなどを提供している。
バックアップテープは施錠した出荷用ケースに入れて、大手宅配便のUPSで送付していたらしい。件数については明らかにされていないが、バックアップテープだということなので大量だったことは予測される。氏名、社会保険番号、運転免許証番号、口座番号などが入っていた。
出荷用のケースはセキュアなオフサイトの施設から本社に送付されるところだった。UPSからテープの入ったケースが見つからないと連絡を受けてから、HorticaはUPSと協力して発見に努めてきた。
しかし…
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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