P2P使用を禁止、違反者を厳しく取り締まる米大学
P2P使用を禁止、違反者を厳しく取り締まる米大学
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4月25日、オハイオ大学がキャンパス内のネットワークで、学生、職員、研究者、教授など全使用者に対して、P2Pファイル共有を禁止すると発表した。さらに27日午前12時1分からはP2Pを使用している人がいないか、ネットワークの監視を開始しているという。
監視によりP2PネットワークにアクセスしているPCを見つけると、そのPCのインターネットへアクセスできないようにする。そして、ユーザーがITサービスデスクに連絡をして、大学のコンピュータおよびネットワーク使用方針を守ることに合意するまでは、そのPCでの大学ネットワーク使用は不可能となる。それにも関わらず、再び違反を行ったと判明すると、インターネットアクセスを不能にするだけではなく、“大学ジュディシャリー(司法)部”に持ち込む、あるいは違反者が職員であった場合は該当者の上司に連絡するというものだ。大学ジュディシャリー部は、学生が確実に大学規則を守るようにし、違反があったとされる場合は、調査、懲罰などを行う学内組織だ。
P2P禁止に踏み切った理由として…
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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