SCAN DISPATCH : ハーバード大学の漏えい情報がP2Pに流れる | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

SCAN DISPATCH : ハーバード大学の漏えい情報がP2Pに流れる

SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。

国際 海外情報
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。

──

立て続けにふたつの有名大学の情報漏えいが発生した。

そのひとつ、Harvard Graduate School of Arts and Sciences のWebページ、「gsas.harvard.edu」がハッキングされて、そのバックアップファイルがBitTorrentに流出したという報道が流れたのは米国の2月18日だ。

図(画像1)のように、流出した125MBのファイルには.nfoファイルが添付されており、そこには下記のようなメッセージが含まれていた。

「これはgsas.harvard.eduのバックアップである。ハーバードのサーバのセキュリティのいいかげんさを実地で証明することを目的に、このファイルはリリースされた。このアーカイブには3つのファイルがあり、「#part of harvard's server」には「gsas.harvard.edu」のサーバのバックアップの一部が、「#$joomla.sql」には、このサイトのデータベースが、「#contacs.sql」にはコンタクトのdbが、「#hgs.sql」にはその他のファイルが含まれている。たぶんイヤだろうけれど、これは、サーバ管理者であるtgattonのような人は、自分のサーバもセキュアにできないということを知らしめるため。」

この文章、英語の文法や「てにをは」に間違いが多く、英語を母国語としない人物によって行われたか、あるいは意図してつたない英語を使っているかのどちらかだと推測される。

ファイルは、ファイル共有ソフトBitTorrentのトラッカーで有名なThe Pirated BayでTrackされている…

【関連リンク】
The Pirated Bay:harvard's hack
http://thepiratebay.org/tor/4031271/harvard_s_hack

【執筆:米国 笠原利香】

──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  3. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  4. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  5. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

ランキングをもっと見る
PageTop