募金登録者65名の個人情報が2年近くアクセス可能な状態に(国連WFP協会) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

募金登録者65名の個人情報が2年近くアクセス可能な状態に(国連WFP協会)

特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)は1月27日、同協会に登録された募金者の個人情報を記録したファイルの一部がインターネットからアクセス可能な状態にあったことが判明したと発表した。これは、同協会が業務委託しているシステム会社の不

製品・サービス・業界動向 業界動向
特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)は1月27日、同協会に登録された募金者の個人情報を記録したファイルの一部がインターネットからアクセス可能な状態にあったことが判明したと発表した。これは、同協会が業務委託しているシステム会社の不手際によるもので、同日中にアクセスを不可能にする処置を講じている。アクセス履歴によると、一部の情報へのアクセスが2件確認されたが、現在のところ不正利用は確認されていない。

アクセス可能な状態にあった情報は、2008年1月11日から2009年12月27日までの期間に、同協会のWebサイトから「イーバンク・マンスリー募金」に登録した募金者65件の個人情報で、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、口座番号などが含まれていた。これらの情報が、2008年1月11日から2010年1月21日までアクセス可能な状態にあったという。

http://www.wfp.or.jp/kyokai/pdf/JAWFP_statement_20100127.pdf

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop